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導入事例

Casley Deep Innovations株式会社

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代表取締役社長 砂川和雅 氏

IT コンサルティングのプロが選んだ Google Workspace。 より創造的で効率的なワークスタイルを実現!

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IT コンサルティング、Web システム開発、クラウドインテグレーション、スマートフォン/タブレット開発の各事業を手がける。特にクラウドのテクノロジーを活用し、顧客の経営課題を解決するコンサルテーション/ソリューションを得意とする。その手法として、「CSV」(Creating Shared Value:社会での共有価値の創造)という経営戦略の考え方を取り入れていることが特長的。

ご利用のサービス
ドライブ
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代表取締役社長 砂川和雅 氏

IT コンサルティングのプロが選んだ Google Workspace。 より創造的で効率的なワークスタイルを実現!

お客さまの

IT コンサルティング企業のキャスレーコンサルティング(現 Casley Deep Innovations株式会社)。クライアントの経営課題に対し、クラウドのテクノロジーを活用したソリューションの提案を得意としている。業務上、数々の IT /クラウドのプロダクトを取り扱い、それぞれの長所・短所を熟知している。そんな同社は、2013 年 1 月の創業とともに、グループウェアとして Google Workspace を導入。より創造的で効率的なワークスタイルを実現させている。

創業時にどんなグループウェアを導入すべきか

キャスレーコンサルティングを創業する前から、IT を活用する経営コンサルティングに携わっていた砂川氏。同社の創業準備として、社内にどういったグループウェアを導入するかが大きな検討課題となった。

「それまで在籍したいくつかの企業で、それぞれ異なるグループウェアを利用していました。また業務柄、それら以外の製品も研究していました。そうした中で、既存のグループウェア製品のメリット・デメリットは比較的理解できていたと思います」と砂川氏は言う。

33 項目で主要7製品を比較検討

圧倒的にほかの製品を凌駕していました。Google Workspace は個人的に使い慣れていたせいもあるかもしれませんが、その使い勝手の良さで、自信を持って数多くのお客様に導入を提案してきました

砂川氏は、主に次の 2 つの観点でツールを検討した。 ①コンサルティング企業の生命線は、コンサルタントなど社員の知的生産。そのために社員間のコラボレーションがより生まれやすいツールはどれか ②管理が煩雑なグループウェア製品が多い中、管理がより容易なツールはどれか

「メールとスケジュール管理が中心的な機能である既存のグループウェア製品は、それ以外の、例えばファイル共有は社内のファイルサーバーを使うといったことになります。その場合、それぞれ別のアクセス認証が必要になるなど管理が煩雑で、使い勝手が良くありません。業務効率化も目的の一つであるグループウェアが複雑な業務を必要とするのは本末転倒と考えていました」と砂川氏。 そして、価格やカスタマイズの容易さなど 33 項目で、主要 7 製品を比較検討。その結果、Google Workspace を選定する。

「圧倒的にほかの製品を凌駕していました。Google Workspace は個人的に使い慣れていたせいもあるかもしれませんが、その使い勝手の良さで、自信を持って数多くのお客様に導入を提案してきました」と砂川氏は評価する。 ①の観点においては、複数の人が同時にドキュメントやスプレッドシートの作成・更新ができる Google ドライブ の機能が挙げられた。 ②の観点においては、SSO (シングルサインオン)により、あらゆるアプリケーションがシームレスでスピーディーに連携して活用できる点が挙げられた。 創業当初はコアメンバーの 5 アカウントからスタートし、2016 年 1 月現在は全社員に 140 アカウント導入している。

業務スピードが劇的にアップ

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Google Workspace のスクリプトは非常に簡単でカスタマイズも容易です。これも大きなメリットですね

「業務スピードが劇的にアップしました」と開口一番、砂川氏は回答する。ねらいどおり、Google ドライブ の同時編集機能による業務効率化が非常に大きな効果を発揮しているという。 「当社は 30 名の管理職が同時に一つのスプレッドシートを共有しながら経営計画を練り上げる会議を行っています。こうした場合、以前は 1 つのシートを回して 1 人ずつ作成するか、同時に作成したシートを集約するなどの作業をしなければならず、膨大な時間がかかっていました。それが Google ドライブ ならば一時にできてしまいます。これは大きいですね」

また、Google サイト を使って社内ポータルを作成。必要なアプリケーションにはワンクリックでアクセスできる UI / UX を実現させている。 さらに、Gmail には独自に「いいね!」ボタンを設置し、いい内容をみんなで讃えあう風土づくりを推進している。

「当社は SIer でもあるのでこうした開発も社内でできてしまいますが、Google Workspace のスクリプトは非常に簡単でカスタマイズも容易です。これも大きなメリットですね。完全に Web ブラウザだけで動くので、ほかの Web アプリとの親和性も高いのです。現に当社はコラボレーションツールの『Slack』にも SSO 連携させています」  客先に常駐してシステム開発を手がける社員もいるが、そういったリモート社員とミーティングなどが必要になれば、ハングアウト で適宜ミーティングを行っている。

こうした自社の取り組みは、本業のクライアントに対する提案にも活かされている。 「お客様に実際の活用例を生々しくお見せできるのは、非常に効果的です(笑)」また、33 項目で 7 製品を比較検討したチャートは、クライアントにグループウェア製品を提案する際のツールとしても大いに役立っている。「お客様の状況やニーズに応じて適宜アレンジして使っています」(砂川氏)

新卒や中途社員の採用に積極的に取り組んでいる同社。今後、人材育成を重視する方針に基づき、勉強会の様子を動画化してポータルにアップし、いつでも視聴しスキルアップに役立たせる環境をつくる予定だ。「いつでもどこでも活用できる Google Workspace をインフラとして、より創造的で効率的なワークスタイルを築いていきたいと思っています」と砂川氏は意気込む。

※ Google Workspace は、2020年10月6日以前は G Suite として知られていました。